アートを題材に♪〜L'ART DU CRIME

アートオブクライム

 

平塚です。

 

僕たちクチブエはアートに関わるお仕事をしているので、アートを題材にしたものには興味があります。

 

映画、ドラマ、漫画、アニメ、小説、演劇、ミュージカルなど、多種多様な世界観が舞台となります。

その中でも美術館やギャラリー、芸術系大学やアトリエ、デザイン事務所なんかが舞台となると、身近なだけにどんなふうに描かれるのかとても気になったりします。

他のジャンルでも同様のことを思っておられる方も多いのではないでしょうか。

 

 

最近観たフランスの海外ドラマ。

 

L'ART DU CRIME

 

邦題はこちら。

アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班

 

舞台はフランスの文化財密売取締本部(通称OCBC)。

アートに全く興味がない肉体派の男性警部アントワーヌ・ヴェルレと、アートをこよなく愛するルーブル美術館勤務の美術史家フロランス・シャサーニュ。

この2人が相棒となり美術品に関する事件を解決していくアートサスペンスです。

 

ルーブル美術館が登場するのはもちろんのこと、フランスの歴史的建造物が登場するのも見もののひとつ。

エピソードの鍵となる芸術作品も巨匠揃いで、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿、テオドール・ジェリコーのお墓、クロード・モネの贋作、ギュスターヴ・クールベの絵葉書などが登場します。

 

興味深いのは、美術史家フロランスは芸術家の幻影と話せる?という設定。

ただ声が聴こえるのではなく、目の前に現れ一緒に事件を考察するという感じ。

夢なのか幻なのかは定かではありませんが彼女にしか見えないんですよね。

この設定、個人的には好きかも♪

 

アートの知識がなくても楽しめる作品ですが、あれば小さな仕掛けにも気づけてさらに楽しめます!

フロランスの父親がポップアートの旗手であるアンディ・ウォーホールに似ていたり。

パルド警部の部屋にはマルセル・デュシャンの「自転車の車輪」やマン・レイの「破壊できないオブジェクト」が置かれていたり。

夢でジャン・オノレ・フラゴナールの「閂(かんぬき)」に自らを投影しドキドキしたり。

とにかくアートネタが随所に散りばめられています!

僕もそうですが芸術系の学校を出た人は西洋美術史を思い出し懐かしくなるかもしれません♪

 

アートがメインではあるものの、刑事ドラマには必須の謎解き、個性的な登場人物の魅力、それぞれの過去の経験やトラウマ、そして少しだけ恋愛の要素も入っています。

 

 

ヨーロッパ美術史に興味がある方、ルネサンスが好きな方、アートに興味がある方はもちろん!

そして、それ以外の方にも!興味があれば是非!

オススメです♪

 


コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

kuchibue ウェブサイト

profilephoto

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

書いた記事数:522 最後に更新した日:2020/08/04

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM