鉛筆を削る♪

鉛筆

 

平塚です。

 

鉛筆を削ることってありますか?

 

美大・芸大受験でアトリエや研究所に通った方はデッサンを描くためにたくさんの鉛筆を削ったことでしょう。

僕もそうですが、描いては削り!描いては削り!を日々繰り返していました。

今でも仕事やプライベートで絵を描いたり、教室で基礎デッサンを教えているので鉛筆を削ることは日常です。

 

 

先日知人が僕の筆箱の鉛筆を見てこんな質問。

「どうしてこんなに長く削ってあるの?」

 

上の画像をご覧いただくとわかると思うのですが、鉛筆の芯だけでなく木の部分も長く削ってあるのが不思議なんだそうです。

確かに言われてみると一般的には鉛筆削りで削った状態が見慣れた形ですものね。

 

でもこれがデッサンを描いたことがある人、描いている人にはあるあるの削り方!

実はこんな理由があります!

 

鉛筆デッサンのように絵を描く行為は芯をたくさん使います。

短く削ると何度も削らないといけないので芯を長く出すように削ります!

木の部分も長く削るのは、字を書く時のような持ち方(鉛筆持ち)だけでなく様々な持ち方で描くから。

鉛筆を寝かせた時に木の部分が紙に当たらないように木の部分も長く削ります!

 

他にも描く人それぞれに個人的な理由もあると思いますが、この2つが有力なんじゃないでしょうか。

 

 

そう話すと、さらにこんな質問。

「でもこんなに長いと折れやすくなるんじゃないの?」

 

確かに鉛筆の芯は折れます。

ただ濃度によって強度が異なるんです。

 

そもそも鉛筆の芯は黒鉛と粘土を焼いて固めたもの。

濃度表記にHとBが用いられています。

Hはハード(Hard)硬いという意味で、Bはブラック(Black)黒いという意味。

H系の鉛筆は粘土が多く黒鉛が少ないため、黒さは薄くなり強度は強くなります。

B系の鉛筆は黒鉛が多く粘土が少ないため、黒さは濃くなり強度は弱くなります。

 

つまりH系の鉛筆は強度があるので少々長く削っても折れにくいんです!

といってもあくまで折れにくいだけで、移動中の筆箱の中で折れていたり、デッサン中に床に落として折れたり、削っている最中に折れたり、なんてことは日常茶飯事なんですけどね。

 

 

最後に。

鉛筆を漢字から芯に鉛(なまり)が入っていると勘違いされている方も多いんじゃないでしょうか?

上でもふれましたが、鉛筆の芯は黒鉛と粘土を焼き固めたもの!鉛は入っていないんです!

鉛筆の語源は諸説あるのですが「もともと鉛で出来た棒を使っていたから説」「描くと鉛のように鈍く光るから説」など様々。

 

 

僕たちクチブエは描く仕事をしているので鉛筆は必需品。

手に馴染んでいるせいかとても優しい描き心地!

いつも鉛筆を削るところから始まります♪

 


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