至福のシフク♪ふたつ目

仕覆セット2

 

平塚です。

 

今回もクチブエが担当しました2つの仕覆(しふく)をご紹介します。

 

前回は網代文様の更紗を使用した仕覆。

灰色と水色をメインカラーに大胆な切り替えが施された年代物の古裂でした。

 

 *シフクのシフク♪ひとつ目こちら

 

今回ご紹介するのは笹蔓文様の更紗を使用した仕覆です。

 

ふたつ目の仕覆がこちら。
仕覆黄色1
表地に使用したのは、笹蔓文様の更紗。
年代物の古裂ならではの味わい深さが魅力です。
こちらもひとつ目同様にご依頼者様がお選びになった布。

緒は少し細めの、刈安色のものを合わせました。

仕覆黄色2
横と後からの姿。
黄色と青色の対比に白が入る事で、全体の印象が良い意味で緩和されています。

仕覆黄色3
なんとも嬉しいことに、この仕覆は前後両方で柄合わせをすることができました!
茶入の胴回りと布の文様の幅が、ジャストサイズだったのです。
仕覆を着せた時、前からも後からも完全な形で笹蔓紋がご覧いただけます♪

仕覆黄色4
内布には菊文様の白い着物地を使用しました。
菊の縁取り部分が浮き織になっており、角度で見え方が変わります。

つがり糸には、刈安と白の二色で撚ったものを。
緒と共に正絹なので、さすが輝きが違います♪

底部分では、本体であまり脚光を浴びることの無かった花を主役に。
作った本人が言うのもなんですが、文様の魅力を余すところなく使い切った感があります!

仕覆黄色5
そんな仕覆の持ち主は、こちらの茶入さま。
お気に召していただけたでしょうか?

 

 

布の柄合わせがうまく行ったこと、

色味のトータル感がバランスが良く仕上がったこと、

そして伝統を踏まえ、新しいことを取り入れ、クチブエらしく制作できたことを嬉しく思っています!

 

このような機会を持てたこと、まさに至福の仕覆(シフクのシフク)。

ご依頼ありがとうございました♪

 

こちらの仕覆、クリーマの『くちぶえ和手』の展示ページにも掲載しています。
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くちぶえ和手(クリーマ店)
『展示』茶入の仕覆・笹蔓文様更紗

http://www.creema.jp/exhibits/show/id/2295778
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